【知育・徳育・体育の基礎は『食育』に始まります】
様々な経験を通して「食」に関する関心や知識と「食」を選択する力を習得し、
健全な食生活の実践と生きる力の基礎作りを行います。
素材は子ども達が収穫したものを使います。
当園にある農園で、子ども達が先生と一緒に栽培したお野菜を収穫して調理します。
そうすることで、お野菜に対する感謝の心が育まれます。
0~2歳児は簡単な下準備を、3~5歳児は実際に調理を。
指先がよく発達する時期の0~2歳児には、お野菜の皮むきやカットを、3~5歳児は実際に調理を担当することで自分で料理を作る楽しさや健康的な食生活の大切さを学ぶことができます。
子ども専用キッチンがあります
当園には、給食室の隣に子ども達が楽しく調理が出来るよう、専用のキッチンがあります。
ここで毎日のお米研ぎや味噌汁づくり等を行っています。
他にも、無添加おやつや手作りおやつ、その月のテーマに合った季節感のある行事食を準備して、
子ども達に健康だけでなく、「食」の楽しさと新しい発見を見つける場を提供しています。
同じ材料でも調理法は一人ひとり違います。
同じ0歳児の子でも、味覚やあごの発達状態はそれぞれ異なります。
当園ではそんなお子さま一人ひとりの状態に合わせて、味付けを変えたり、食べ物の固さを変えた離乳食を提供しています。
お米研ぎ
当番制で、3~5歳の子がその日の給食で食べる分のお米研ぎを行います。
食材紹介
その日の給食に使う食材を手に触れ、香りを楽しみ、名前や栄養素を紹介します。
配膳
その日の当番さんが、給食室から給食を運び配膳します。
食後の掃除
自分がこぼした食べ物はちゃんと自分で片付け、その後当番制で清掃を行います。
わくわく農園・ちびっこ農園
0~2歳児はプランターで育てているお野菜を、3~5歳児は畑で野菜の栽培から収穫、調理を行います。
日本古来の食育活動体験
梅干し漬け・切り干し大根作り・らっきょ漬け・干し柿作り等、古くから日本で伝わる調理方法を経験します。
バイキング形式
子ども達自身で量を考え、入れた量は責任をもって食べるということを学び、苦手なものでも挑戦する機会を作ります。
お味見当番
年長児が味見をして、他のクラスに出汁の種類や味の感想等を伝えます。